[toc]
基本事項
|
基本事項 |
話し合いをして決まった内容 |
□ |
婚姻費用(離婚までの間、婚姻中の相手に支払う生活費の事) |
夫or妻が
〇年〇月〇日までに〇〇円支払うor毎月〇〇万円支払うor支払わない |
□ |
慰謝料(どちらか一方にのみ離婚の責任がある場合に取り決めする賠償金) |
夫or妻が
〇年〇月〇日までに〇〇円支払うor毎月〇〇万円支払うor支払わない |
□ |
財産分与(婚姻してから2人の協力により形成したプラスの財産とマイナスの財産を清算して分け合う)
※重要 |
夫or妻が
・不動産
・預金、有価証券
・退職金
・年金
・その他…ローン、保険
〇年〇月〇日までに〇〇円支払うor毎月〇〇万円支払うor支払わない |
子供がいる場合
|
子供がいる場合の取り決め |
話し合いをして決まった内容 |
□ |
親権者 (離婚後の親権者をどちらにするか決めなければならない)※最も重要 |
夫or妻 |
□ |
養育費 (子供の生活費、教育費等どれくらい負担をするか) |
夫or妻
毎月〇〇万円支払うor支払わない |
□ |
面会交流 (いつ子供と面会できるのか) |
面会日:毎週〇曜日、毎月〇日
電話、メール連絡、宿泊の可否 |
□ |
その他 |
|
話し合いがすんだら、離婚協議書を作成する
書き方のイメージ

※あくまで参考です。
法律的な記載方法のポイント等もありますので、財産分与部分の記載方法や、公正証書作成による場合などご不安があれば、司法書士等の専門家に聞きながらお作りになるのが良いと思います。
当事務所では不動産についてのみの財産分与契約書の作成を行う等、柔軟に対応させていただいております。
継続的な支払いを協議内容とする場合には、公正証書にしておくことをおすすめします。
ついでに、わかりやすい公証役場の雛形ページを見つけたので載せておきます。美濃加茂公証役場
法律的なポイントさえ抑えれば書き方は基本的には自由という事です。
知識ページ一覧
知識ページをご覧になりたい方はこちらから
旧法借地権と新法借地権についてまとめ
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 このこの記事では、借地借家法のうち、とくに旧法と新法の借地権の違いを分かりやすく整理し、その背景や実務上の留意点についても解説します。 借地権とは 建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権の事です。 賃借権ではありますが、譲渡・賃貸することができ、所有権には劣るものの、財産的な価値があります。 (定義) 第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 一 借地権 建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権 ...
ReadMore
【知らないと損する】相続登記義務化をあらためて、ポイント解説
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 2024年4月1日から、不動産の相続登記が義務化されることになりました。 これにより、相続人は相続が発生した日から一定の期間内に登記を行わなければならなくなります。 この義務化の背景や、相続登記を怠った場合の罰則、そして今後の不動産相続における影響について、この記事では、細かい論点は割愛して、ポイントだけを解説します。 相続登記義務化の背景 不動産の相続登記が長期間行われないケースが多く、その結果として、土地や建物の所有者が不明のままと ...
ReadMore
大切な人の「もしも」に備える。認知症対策の第一歩と専門家のサポート
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 この記事では、認知症対策として、有益と思われる法的サービスをご紹介しております。 大切な人の「もしも」に備える。認知症対策の第一歩と専門家のサポート 「最近、母の物忘れがひどくなってきた気がする…」「父の財産管理がだんだん難しくなってきた…」 もしあなたが今、大切なご家族のことで、そんな不安を感じているなら、決して一人で悩まないでください。認知症は誰にでも起こりうる可能性があり、早期の備えが、ご本人にとっても、ご家族にとっ ...
ReadMore
不動産の名義変更は、当事務所にまずはご相談ください
どんなときに依頼するのがおすすめですか? 例えば、こんなとき! ✅ 不動産の名義を、妻・子供・孫に変更したい ✅ 不動産の名義変更にかかる費用や税金について知りたい ✅ 不動産の売却、管理について相談したい ✅ これまで一度も司法書士に相談したことがなく、気軽に相談できる司法書士がいないとき 司法書士 廣澤真太郎 こんなときは、ぜひ、当事務所にお声がけください! どんなことを司法書士に依頼できるのですか? 次のような業務 ...
ReadMore
社団法人・NPO法人の解散、清算結了登記の流れ
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 当事務所に法人の解散・清算結了登記をご依頼いただいた場合の手続の全体像について記載した記事です。 会社の解散・清算・清算結了 前提として会社の解散について簡単に説明します。 まずは、次の図をご覧ください。(図は株式会社のものですが、NPO法人、社団法人でも同様です) このように、法人は解散するだけでは消滅しません。 法人の解散後、清算会社となり、清算手続きを経てから法人格が消滅します。 &nbs ...
ReadMore
親が認知症になったら不動産売買はできない?
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 こちらの記事は、よくある老後の不動産に関する不安とその対策について、記載したものです。 認知症の人は、不動産を売ることができない なぜ、認知症(その他精神疾患)を抱える方は、不動産を売ることができないのか? 認知症が進行すると、判断能力が低下し、自分の意思で物事を決めることが難しくなります。 不動産の売却は、大きな財産に関わる重要な決断です。 そのため、判断能力が十分でない人が、安易に契約を結ぶと、後でトラブ ...
ReadMore
任意後見契約とは
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 この記事では、認知症対策に活用されている任意後見契約について、解説しています。 任意後見契約とは? 任意後見制度とは? 任意後見制度は、成年後見制度の一種です。成年後見制度には、①法定後見制度と②任意後見制度の2種類があります。 ②任意後見制度は、将来、認知症などにより判断能力が不十分になった場合に備え、あらかじめ自分の信頼できる人に、自分の生活や財産の管理に関する事務を行ってもらうように依頼しておくことができる制度です。 動画 厚生労 ...
ReadMore
高齢者のひとり暮らし・生活お役立ち情報
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です この記事は、お隣の大和市のパンフレットを読んでみて、わかりやすく、かつ、知らない制度もあったので、備忘録として記事にまとめたものです。 参考資料 生活お役立ちガイド これ一冊あればひとり暮らしもひと安心!第3版 生活お役立ちガイド 大和市 別サイトの記事 大和市が行う「おひとり様などの終活支援事業」が高齢者を幸せにしている理由 お悩み別 急病が心配。準備できることは? 高齢者見守りシ ...
ReadMore
登録商標の調査について
司法書士 廣澤真太郎 こんにちは。司法書士の廣澤です。 この記事では、会社の設立時等の類似商号の調査について備忘録で記載したものです。なお、商標登録は、弁理士の独占業務です。 商標とは? 商標とは、事業者が、自身・自社の取り扱う商品やサービスを、他人のものと区別するために使用するマーク(識別標識)です。 文字、図形、記号、立体的形状若しくは色彩又はこれらの結合、音など、さまざまな商標が存在し、類似している商標の、同じようなサービスを見つけたときは、差し止めを請求をすることが可能です。 基本知識はこちらをご ...
ReadMore
オンライン登記申請時のデータ入力方法
この記事は、法務局からの協力依頼事項を、PDFから書き出しして、備忘録で記事にしたものです。(主に同業者向けの記事です) オンライン登記申請時の入力方法 ※令和4年7月1日現在 ※□は空白スペース 項 目 入力方法 入力方法の説明 適正な入力 誤った入力(法務局で修正が必要) 氏名等 法務太郎 亡法務太郎 「亡」は入力しない。 ただし、相続人不存在の場合の「亡何某相続 ...
ReadMore
HOME
HOME