高齢者施設・介護施設・障害者施設の種類

司法書士 廣澤真太郎
こんにちは。司法書士・行政書士の廣澤です。

この記事は、後見人就任時に考慮しなければならない福祉施設について、備忘録としてまとめたものです。

ご自由にご覧ください。(令和4年2月)

 

 

高齢者・介護施設の種類

 

公的施設

特徴:全体として介護度の高い方や、低所得者を支援することに重点を置いている。費用が抑えられ、人気であるため入居待ちが長いことや娯楽などが少ないことがデメリット。

 

概要 条件 費用
1.特別養護老人ホーム

(特養)(介護老人福祉施設)

【居宅での日常生活が困難な方向け】
入所する要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、入浴、
排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、健
康管理及び療養上の世話を行うことを目的とする施設
老福20の5、介保8条㉗
原則 要介護認定3以上 初期費用 なし
月額6~15万円
2.介護老人保健施設 【在宅復帰を目指す方向け。入所期間は3ヶ月で終身利用不可】
看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練(リハビリな
ど)その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的
とする施設。
介保8条㉘
原則 要介護認定1以上 初期費用 なし
月額8~15万円
3.介護医療院 【長期療養が必要な方向け】
療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練
その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とす
る施設
介保8条㉙
原則 要介護認定1以上 初期費用 なし
月額8~15万円
4.軽費老人ホーム・ケアハウス 【費用を抑えたい方向け】
無料又は低額な料金で、高齢の方を入所させ、食事の提供その他
日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設
老福20条の6
原則 60歳以上 又は 夫婦どちらか一方が60歳以上
※介護型の場合 65歳以上 要支援1以上
初期費用 0~数十万円
月額8~15万円
5.養護老人ホーム 市区町村の措置を受けた方向け
環境上の理由及び経済的理由(政令で定めるものに限る。)によ
り居宅において養護を受けることが困難なものを入所させ、養護
するとともに、その者が自立した日常生活を営み、社会的活動に
参加するために必要な指導及び訓練その他の援助を行うことを目
的とする施設
老福20条の4
原則 環境上の事情 経済的事情
市区町村に事前相談のうえ、市区町村の措置に基づいて入所
初期費用 なし
月額0~20万円

 

 

民間施設

特徴:公的施設と比較し、レクリエーションなどの娯楽が充実している。費用が高額になることや、倒産の可能性があることがデメリット。

 

概要 条件 費用
1.有料老人ホーム (介護付) 【介護が必要な方向け】
食事や入浴、排泄など日常生活上の介護サービスのほか、レクリ
エーションなどを行う施設。主に要介護認定を受けた方を対象と
している。
介護専用型、混合型、自立型な度の種類があり、
施設によって施設によって入所条件が異なる
初期費用 0~数千万円
月額15~30万円
2.有料老人ホーム (住宅型) 【生活支援を受けたい方向け】
様々な生活支援サービスを受けられるバリアフリー対応の施設。
ただし、介護サービスなどは入居者が個々に契約する必要があ
る。サ高住と比較し、レクリエーションなどが充実している。
初期費用 0~数千万円
月額10~15万円
3.有料老人ホーム (健康型) 【自立した生活ができる方向け】
入居一時金が高額だが、図書館、スポーツジムなどの設備が充実
し、様々なサービスに対応している。
初期費用 0~数億万円
月額15~40万円
4.グループホーム 【認知症の方向け】
5~9人の少人数で、知的障害者や精神障害者、認知症高齢者の
方などが専門スタッフの支援のもと暮らす家。
原則 要支援2、または要介護1~要介護5 認知症 初期費用 0~数十万円
月額10~15万円
5.サービス付き高齢者向け住宅 【生活支援を受けたい方向け】
安否確認や様々な生活支援サービスを受けられるバリアフリー対
応の賃貸住宅。ただし、介護サービスなどは入居者が個々に契約
する必要がある。
一般型や介護型など、物件によって入所条件が異なる 初期費用 0~数十万円
月額10~15万円

 

 

障害者施設の種類

障害者支援施設等
1.障害者支援施設 障害福祉サービス(居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、療養介護、生活介護、短期入所、重度障害者等包括支援、施設入所支援、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援、就労定着支援、自立生活援助及び共同生活援助)を行う施設。
障害者総合支援法5条・サービス一覧
2.地域活動支援センター 障害者等を通わせ、創作的活動又は生産活動の機会の提供、社会との交流の促進その他の便宜を供与する施設
3.福祉ホーム 現に住居を求めている障害者につき、低額な料金で、居室その他の設備を利用させるとともに、日常生活に必要な便宜を供与する施設

その他の施設PDF

 

 

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横浜市:高齢者福祉保健施設一覧(施設の所在、連絡先等一覧

厚生労働省:障害者福祉サービス等パンフレット

神奈川県:高齢者施設の案内 PDF

横浜市:高齢・介護地域包括支援センター PDF

参考:成年後見の実務

 

 

 

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